この制度は、他の制度・機関からの借入が困難な低所得者、障害者、高齢者等世帯に対し資金の貸付と、民生委員の必要な援助指導を行うことにより、生活の自立と安定、経済的自立及び生活意欲の助長促進を図ります。
資金種類として、総合支援資金、福祉資金、教育支援資金、不動産担保型生活資金があります。各々の資金申請に対しそれぞれ条件が異なります。
また、資金種類により貸付限度額、据置期間、償還期限等が異なります。
お申し込み、ご相談については各担当地区民生委員または鹿沼市社協までお願いいたします。

世帯の生計中心者の失業により生計の維持が困難となった世帯に対し、再就職までの期間（貸付期間は3か月以内）の生活資金として、総合支援資金の貸付を行います。(延長手続きの最長は12か月まで)
なお、対象者は離職の日から２年を超えていない者で、他の制度による支援が終了した者及び他の制度による支援の資格が無い者等の条件があります。
お申し込み、ご相談については鹿沼市社協までお願いいたします。

高齢者世帯に居住用不動産(土地)を担保として生活資金の貸付を行う制度です。
貸付対象は、単独で所有している居住用不動産(土地・建物)に居住し、その居住用不動産に賃借権等の利用権及び抵当権等の担保権が設定されておらず、本人・配偶者、本人若しくは配偶者の親以外の同居人が無く、世帯構成員が原則６５歳以上であり、世帯の所得が市町村民税非課税程度の低所得世帯である事が条件となります。
お申し込み、ご相談については鹿沼市社協までお願いいたします。