7月27日、8月1日、8月7日の3日間で小学生ミニ福祉講座が開催されました。
7月31日から8月6日にかけて、災害ボランティアグループ「チームかぬま」が福岡県朝倉市で被災地支援活動を行いました。
今回参加したのはチームかぬまのメンバー5人と社協職員2人、計7人。
31日早朝社協の車で出発した一同は、夕方には大阪に着き、夜別府行のフェリーに乗りこみました。翌朝別府港から福岡県に向かい、お昼前には朝倉市に到着し、2年前の鹿沼の大雨災害時にお世話になった、日本財団の職員である黒澤さんが主宰する災害ボランティアチーム「DRT」に合流しました。今回は、このDRTと活動をともにしました。
現地は連日30℃超えの猛暑で、災害ボランティアセンターでは熱中症への注意をしきりに行っていました。
活動は、敷地内に入り込んだ泥の撤去や家屋の解体などでした。通常の災害ボランティア活動ですと、これらの活動は人力で行いますが、DRTではパワーショベルやチェーンソーを使い、効率化を図っています。それだけ活動にも危険が伴いますので、DRTで活動するのは被災各地でかなりの経験を積んだベテランのボランティアばかりです。
滞在中はテント暮らしで、朝食・昼食はコンビニ、夕食はラーメン屋という一週間でしたが、全員元気に帰ってくることができました。8月4日(金)中高生ボランティアスクールの第3回目が開催されました。
今回は「車いすバスケ体験」を宇都宮のわかくさアリーナで行いました。
前半はバスケ車と普通車の違いやルールの説明を受けた後、操作・走行練習を行うとあっという間に自由自在に動かすことができるようになりました。
後半はみんなが楽しみにしていたミニゲームを行いました。走りながらのドリブルやパス回しを上手に取り入れたり、なかなかのゲーム内容で接戦を繰り広げました。
参加してくれた中高生からは「車いすでこんなに動けるとは思わなかった」、「車いすでもできることがたくさんあることが分かった」など障がいについて理解を深めることができました。
今回で中高生ボランティアスクールは全3回終了しました。たくさんの中高生の皆さんに参加していただきありがとうございました。
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酒害相談所開設 ( 2017-07-31・ 806KB ) |
社協のお隣、南部地区会館が主催する子どものつどいに参加している小学生たちが、社協で高齢者疑似体験をしました。
すでに学校の福祉教育で体験した人もいましたが、今回は距離が長く、階段もあるスペシャルコース。
体験セットを装着した小さなおじいちゃん、おばあちゃんたちは腰をたたいたり、途中で座り込んでしまったりと悪戦苦闘していました。
7月24~26日の3日間、宇都宮大学教授 長谷川万由美先生のお声かけにより、九州北部豪雨災害支援を目的とした街頭募金が宇大構内で行われました。
毎日昼休み時間に行い、短時間ながらも集まった募金は28,431円!
寄せられた募金は、来週から福岡県朝倉市で活動予定の「チームかぬま」に寄付されました。
最終日には宇大のキャラクター「宇~太」も募金の呼びかけに協力してくれました。宇~太は学内でもかなりの人気者で、彼?が登場するなり人だかりができて募金も増え・・・。
ありがとう、宇~太!7月15日(土)、まちの駅 新・鹿沼宿にて「九州北部豪雨支援街頭募金」が行われました。参加団体は、鹿沼市ボランティア連絡協議会、鹿沼ボーイスカウト第1団・第4団、鹿沼青年会議所の皆さん。
佐藤信鹿沼市長も応援に駆け付けてくださり、2時間足らずの活動で107,340円もの募金が寄せられました。
募金の半額は義援金として福岡県・大分県の共同募金会に送られ、半額はボランティア活動支援金として活用されます。
皆様のご協力、まことにありがとうございました。7月20日(木)、災害ボランティア講座のプログラムとして、南相馬市に日帰りで災害ボランティア活動に行ってきました。メンバーは災害ボランティア「チームかぬま」の方たちに社協職員、そしてこの講座の参加者など総勢13名。
朝5時集合で現地には9時過ぎに到着。この日の活動は草刈。かなり広い敷地のお宅でしたが、参加者は野外活動に慣れている方が多く、思いのほかスピーディーに作業が進みました。大きなトラブルがなくよかったです。それにしても暑かった・・・。
この日は現地に向かう途中飯舘村を通過。村は大部分が避難指示が解除されたものの、田畑は荒れ、集められたままの汚染土がいたるところで見られ、復興が道半ばなのを思わされました。7月9日(日)、中高生ボランティアスクールの第2回目が開催されました。
今回のテーマは「要約筆記体験」。
「鹿沼市要約筆記者連絡会」の方たちを講師にお迎えし、要約筆記についてのお話を聞き、聴覚障害者とのちょっとしたやり取りに使えるミニノートをみんなで作り、筆談を練習。その後、中途失聴・難聴者協会会長の矢野さんから、聞こえの不自由ということについてお話を伺いました。
後半は、ノートパソコンを使って、実際に要約筆記体験をしてみました。
さすがに今の中高生は、パソコンに抵抗感はありませんが、話し言葉を要約して入力するのは初めてなので、なかなか苦戦しながらも楽しく学んでいました。 (菊池)平成27年9月の関東・東北豪雨水害の際には、市民の皆さまに、鹿沼市災害ボランティアセンターの運営に多大なるご理解・ご協力をいただき、改めて御礼申し上げます。